現場日記

オタクの感想

正史とは何か『舞台刀剣乱舞 天伝 蒼空の兵-大坂冬の陣-』

いつも閲覧ありがとうございます。

そして、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

新年1発目は予告通りこちら、刀ステです。

10日ソワレ、初日に行ってまいりました。

まず率直な感想なんですが、終わってすぐ出たのは「演劇ってここまでできるんだ。」でした。

圧巻。

 

衝撃がとてつもなかったので、もはやうる覚えなのですが、書ける範囲で書いていきたいと思います。

行く前に会場について知りたい、雰囲気は、なども書いていきたいと思うので、ネタバレが出てくる部分は後半に書きたいと思います。

 

感染症対策

・物販は当日のチケット+整理券 or 当日のチケットのみの2種類に分けて人を分散。詳しくはホームページを確認してください。整理券なしの方で買いましたが、全く混んでいなかったので並ぶことなく買えました。

・物販に入る前に検温(おでこで測るタイプ)、アルコール消毒あり

・会場に入る時は、テープに合わせて間隔を開けて並び、アルコール消毒→マットで靴の消毒→サーモグラフィーで検温→チケットもぎりの流れ。サーモグラフィーもおでこで測るため、前髪は近くなったらどけた方がスムーズに進む。

・前方2列はフェイスシールドあり

 

IHIステージアラウンド東京について

・入り口の建物と会場が、繋がっているが別の建物のため、ロビーが混雑する。

・トイレは行っていないのでわからないが、私の周りの人は特に間に合わないということはなかったらしい。

・客席の階段や真ん中の通路、座席の狭さなどが、個人的には渋谷にあったAiiAのように感じたので、回るAiiA拡張版と呼ぶことにした(?)

・回るときに初見は少し驚く。

・乗り物酔いというよりは映像で酔うような気がしたので、画面酔いする人は事前に対策する必要がある。ちなみに初日の座席は後方5列以内中央で、コーヒーカップなどで酔う私は、念のため酔い止めを飲んでいったが、特に酔う気配はなかった。

・座席がとにかく狭い。通路の人は遅く、中央の人は早めに席に着いた方が良い。

・回るため途中入退場できる時間が限られる。

・話に聞いていたより見えづらいこともなく、視界は良好だった。慈伝とは比べ物にならない(見切れは目の前壁)(下手すぎると舞台セットで半分以上見えない)(よってほぼドラマCD)

・9月にエーステのために買ったオペラグラスが大活躍だった(いずれブログにします)

・後方は映像・舞台・立ち位置など全体を見ることができ、初回がこの席で良かったと個人的には思った。

・私は立地以外はなかなか気に入った。

 

本編

ここからネタバレなので、これから天伝を見る予定のある方は見ないでください。

そもそも見てないと訳わからない感想だと思います。

 

思い出したことをポンポン書いてるので、前後の文章につながりがないです。

 

・前半見終わっての感想は、綺伝ちゃんとやった状態でこれ見たかった〜〜〜〜〜!!!!!でした。

いや、ほんとに………

まあ来年見れるんですけどね!それはそれで楽しみ。

綺伝に黒田官兵衛が出てる段階でおかしいなとは思ってたんですが、本当に一体何を考えているんだ……

帰宅してから慌てて綺伝改変を見直したんですが、黒田官兵衛と長義のやり取りで、自分たちが経験したものとすこし違うという話をしていたのと、あんなに厄介なことが……という話をしていたので、その辺りが天伝に絡んでくるのかなぁと思いました。

 

・弥助VS山姥切国広

弥助が出るって段階でこれは一波乱あるぞといった感じでしたが、ありすぎ。ありすぎだよ。

弥助は覚悟が違う、自分は1度失っているから的なことを言っていて、まんばちゃんは失う覚悟はあると答えますが、今まで歴史改変を阻止するために切り捨てて来た人たちが大勢いること、そして刀剣男士たちは皆自分を大切にしてくれた持ち主との別れを何度も経験してるが故なのかなと思いました。ただ、あの時は物であったため、何もできずに別れが訪れていましたが、今は人の形をしていて、自分で行動を起こせます。

これは悲伝前の話で、悲伝〜慈伝のまんばちゃんについて考えると……失う覚悟はあっても、受け入れてはいないだろうなぁ……

だから維伝みたいになってしまうのか、それとも何か訳あって動いているだけなのか……

 

審神者の手ってすごいんだなぁ……

 

徳川家康の描き方が刀ミュと刀ステでは全く違って、どちらも見ているので面白かったです。今を生きる私たちでは、彼が本当はどういった人だったのかを知ることはできないので、どちらも正しいのかもしれないし、どちらも違うのかもしれない。

 

・刀が持つ物語

語り継がれる物語がなければ形を保つことができないということが今回わかりましたが、では悲伝の時鳥はどのようにして生まれたのか、ということが気になりました。

 

・新刀剣男士

連続で真田の刀が実装されるなと思ったら!

そういうことかい!!(未所持)

夏の陣確実に出てきますね……

どの本丸の三日月宗近も厄介という話をしていましたし、政府所属の刀なんですかね?

 

・諸説に逃すのは良いのか、ダメなのか

今回の刀ステでは正史通りになりましたが(本当はなってないけど)別本丸刀ミュのつはものでは義経生存説の通り、三日月は最後義経を北へ逃しました。次回の夏の陣で三日月がどう動くのかが気になるところです。

 

・阿形、吽形ほんと何?

いやほんと何?

 

加州清光がこの編成にいた理由

正直発表された時なぜ?となったんですが、家康との対峙で明らかになりましたね。ゲームから出てきたような、そのまま過ぎて終始驚きっぱなしでした。かっこよかったなぁ。

 

・キャス変の謎

刀ステはキャス変に意味があると公言されているので、意味があるみたいですが、冬の陣、夏の陣謎すぎる。健人さんの鶴丸と一緒に悲伝に出ていた三津谷さんの骨喰が、今度は染谷さんの鶴丸と一緒に出陣するんですよ。謎すぎる………

 

・史実とされているものが正しいとは限らない

今回よく出てきたキーワード?で、これ怖いのが、深読みのしすぎの可能性大ですが「虚伝」の意味に「真実とはかけ離れた噂。言い伝え。」というものがあるということです。

虚伝は本能寺の変の話でしたが、織田信長は本当に本能寺で亡くなったのか、遺体は、など日本史最大のミステリーとも呼ばれるくらい様々な説が存在しています。つまり諸説の持つ力が強く、今後この話が大いに関わってくる可能性が高い、最終的に話は本能寺の変に戻るのではないかと考えました。

以上、私の深読みのコーナーでした(?)

 

・早く夏の陣見せて……

気になって仕方ない。

 

・演出の話

わりと冒頭の真田丸で戦っているシーンで2階と1階に分かれて戦っていますが、スポットライトのあたるメインの人たち以外はスローで動いたりと、メインが強調されるようになっていたのがすごいなぁとなりました(小並感)

映像と座席の動き、左右にある音響で、移動や上下の動きを実際に体感できるような演出で、ひたすらすごいしか思いませんでした。演劇+映画の4DXのような感じ?

とにかく後半の全舞台セットを使った360度回転しまくる連続殺陣シーンは圧巻。とにかく圧巻すぎて、もはやどこを見たらいいのかわからない。演劇ってここまでできるのかになったのはこのシーンです。

 

・舞台

セットが高い、デカい。舞台が広い、奥行きがあるし、幅もある。はけるのが大変そう。使える物全てを使った作品だった。

 

・暗転がない

人が誰も出てないことはあるけど、映像があるから基本暗転がない。つまり座り直しができないです。

流石に終盤はお尻が痛かった。

 

以上、思い出したことをポンポン書いた感想でした。

相変わらず見ているだけで頭を使う作品なので、帰宅して諸々を済ませて布団に入ったあと速攻寝落ちしました。

この作品マチソワやろうとしてるの正気??? 

病気だけでなく、怪我が心配になるので、とにかく残り98公演何事もないことを祈っています。

 

綺伝改変の時も思ったんですが、この状況で舞台に立つ刀剣男士の姿ってとてつもなくかっこいいんですよね……

凛としてるというか、希望が持てる姿というか……

推しにも早くこの舞台に立って欲しいものです。

 

さて、私はほぼ手付かずだった連隊戦を急遽やらなくてはならなくなったので、頑張ってきます。

次回はブログにするかわかりませんが、急遽らぶフェス以来の刀ミュに行ってまいります。

刀ステもあと1回は行く予定です。

本当はもう少し回数入りたいんですけどね……

 

それでは、今日はこの辺りで。