現場日記

オタクの感想

名も無き士たちの戦『舞台刀剣乱舞 无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-』

刀ステ旡伝、無事に初日の幕が上がりました!

というわけで、こんにちは。

本日は旡伝の初日感想です!以下ネタバレパレードです。

 

入場とかは今回物販側から入ったのでわからないんですが、多分天伝と変わってないんじゃないかな…?というわけで省略(以下リンクに書いてあります)

正史とは何か『舞台刀剣乱舞 天伝 蒼空の兵-大坂冬の陣-』 - そのへんのオタク日記

ただ、物販は天伝と違って混んでて開演に間に合わないかもとアナウンスがあったので、早めの方が◎

あと今回は終演後も物販はやってるらしい。

 

4.11 ソワレ 初日

座席は後方下手でなんと、天伝初日の座席から1列前に進んだ席でした。驚き!

ただ、推しの立ち位置は上手だった。残念。

最後の衝撃が凄すぎて、もう話覚えてないんですが何とか書いていきたいと思います(?)

こんなに何書いたらいいのかわからないことなかなかない。

いつも通り箇条書きスタイルです。

 

感想

・天伝と比べてギャグが多い

これは鶴丸がいる影響が割と大きいと思うんですが、それなりに笑うシーンがある。あと天伝を見ているとセットの再利用方法に笑うシーンが結構あって、特に滝のセットの利用方法には流石に肩が震えました笑

 

・天伝のシーン

私は、人々が活気付いているような、当時の普通の人たちの生活がわかるようなシーンが結構好きなんですが、例に挙げると刀ミュ心覚の江戸城建設シーンとかですね。で、正しく真田丸のシーンがそれなので、天伝の真田丸初登場のシーンを毎回ワクワクして見ていたんですが、まさかの旡伝でも同様のシーンが出てきて驚きました!

 

真田十勇士

なんていうか………かわいい。ファミリー感がすごい。刀剣男士とは、無から生まれた存在故の脆さと守るものの違いだけしか感じなかったので、1幕が終わり休憩時間になった時に、2幕ではどう考えても真田十勇士は倒さなきゃいけないのに、それがすごく寂しくて悲しいな……と思いました。

本丸、つまり帰る場所があって、守るべきものがあって、厨当番があってって……もう刀剣男士と変わらないじゃん………

ただ、刀剣男士との明確な違いとして、彼らは正史には出てこない存在のため、非常に不安定であるということが、鶴丸との酒盛りのシーンで明らかになって、刀剣男士の逸話の強さはすごいものなのだなと……。逆に言えば、存在が不確かな刀剣男士って実はめちゃめちゃ脆い面があるのでは?と思い、ゾッとしました。

 

黒田官兵衛やばい

なんなの!?!?まさか出てくるとは思ってなかったです。尚更綺伝見たくなった……来年が楽しみですね。

天伝で最後真田十勇士の刀を阿吽が持ち帰ってましたが、それってつまり真田十勇士は官兵衛が顕現させたってことなんでしょうか……

 

・阿吽

鶴丸と直接お話しして見てほしい(?)

 

・探しているもの

三日月や官兵衛の探しているものとは……

初日見ただけじゃさっぱりわからなかった。

 

・映像を使ったものが多い

天伝と比べて映像との融合シーンが多いので、初回はやはり後方に座る方がいい気がします。あと映像酔いする方は酔い止めを飲んだ方がいいと思います。回るのも天伝より多かったかな…?

 

・衣装

今まで出てきた刀剣男士全員の衣装が出てくる演出なんて想像もしてなかったです。広い舞台だからこそできる演出だ……

しばらく出演していない刀剣男士の最近の出来事が聞けて良かったです!元気そう。

 

・本丸があるから

終わりの見えない戦いの中で狂わずに居られるのは、この本丸があるから。鶴丸は三日月が抱えている何かを察しているのか、何かに気付いているのか……

天伝でも旡伝でも、皆が本丸の仲間を信頼し戦っているのがとても伝わってきました。

本丸っていいな……

 

・信頼繋がりで長谷部の話

していい?(いいよ)

1幕では自由なメンバーの多い部隊をまとめる隊長、またの名を苦労人として頑張ってましたね!!!真田十勇士に煽られても軽率にキレない!成長してる!!!1人で行ってしまった三日月に対しても特に止めたりしなかったあたり、とても信頼しているのだなということがわかりました。

で、2幕では正体を隠した(?)黒田官兵衛と対峙して、何かを感じ取った長谷部はボコボコにされてかわいそうな感じになっちゃいました。が、旡伝は悲伝前の話なので、その後修行に出て極めて戻ってきた時に本丸のピンチに駆けつけられたってめちゃめちゃかっこいいじゃないですか!やったー!!

ボコボコにされて薬研くんと話している時、完全に薬研くんお兄ちゃん、長谷部末っ子みたいな構図が見えて、私は推しがボコボコにされたにも関わらずかわいいじゃん……になりました。

あとこれは現地で見て欲しいポイントなんですが、任務=主命以外は割と興味ないのでつまんなそうにしてる長谷部と手袋直してる長谷部です。あと薬研くんと仲良さそうでにっこり。

次回は完全推し定点でいきます。

 

・ソイヤ!!!!!

まさか360度大回転殺陣が一緒だとは思わなかった!!!!!大興奮!!!!しかも2周以上…?の大盤振る舞い!いつもより多めに回っております!(?)

 

・殺陣の話

天伝を踏まえて殺陣は減らしたのかなーというのが正直な感想。ソロ殺陣のシーンは結構短かったような?ただ、その代わりの大回転があるので!

ところで、刀ステの殺陣ってそのキャラに合わせた殺陣なので、キャラクターごとに違って面白いですよね〜

 

・秀頼様

天伝も出てたよね……?稽古どうやってたん???

普通にめちゃめちゃ出番あってびっくりしました。

旡伝の秀頼様はいち兄たちのこと忘れてるんだよなぁと思ったらすごく切なかった………

あと秀頼様によるタイトル回収が旡伝でもあって好きです。

最後のシーンはちょっとエグい。

 

・最後の

最後10分くらい怒涛の展開で気がついたらスタッフロール流れてます。私の心の声はえ?え!?まってまってまって、あれED!?終わり!?!?だったので……

初日スタッフロール流れても拍手が起こらず、全員ぽかーんって感じだったのがめちゃめちゃ印象的でした。私もぽかーんってしてた。

あのあとみんなどうやって帰ったんだろう。あと大千鳥と泛塵どうなったんだ……時の政府絶対やばいところじゃん………

桜が血を吸って刀剣男士が顕現する……って演出は見覚えがありますが、時鳥ですよね……?つまりあれは時鳥(極)的な!?1回じゃ全然わからん!

今回の天伝→旡伝の段階を踏むと悲伝から陽伝になる。つまりどこかしらでルート分岐が起きてる……?まんばちゃんが失う覚悟ができてると変わるの?

初日は解釈どころか理解すら追いつかなかった……

 

まとめ

天伝は見終わった後の満足感というか、タイトル通り蒼空のような爽やかな気持ちになる作品でしたが、旡伝はなんというか……これまたタイトル通り、心に夕紅時のような影を落とす、最後に爆弾を投下された衝撃の作品でした。とんでもない作品だ……。

初日では理解しきれなかったので、早く現地でまた見たいし、チケ増やしたい!になりました。5月は別舞台があるので、厳しかったんですがなんとかしたいところ。

また、今回の記事のタイトルはかなり迷ったんですが、メインの話である真田十勇士、名も無き士たちからつけました。次回もいいのが思いつくといいな。

 

なんとか配信までに書き終えた!

それでは今回はこの辺りで。

次回は割とすぐです。